およそ20年前、ビデオカメラを持って撮影旅行によくいっていました。
当時はまだフィルムの時代でした。
8ミリかVHSがあったのですが圧倒的に8ミリのほうが人気が高かったです。
SONYの8ミリを買うのが夢でしたが、私はなぜかビクターのS-VHS-Cを購入したのでした。
理由はただのVHSではなく、高画質版のS-VHS-Cだったからです。
そしてプロのカメラマンのように肩に担ぐタイプだったからです。
肩にかつぐといかにもプロっぽくみえました。
しかし画質はというと全然よくなかったです。これは8ミリも同じでした。
当たり前で本当にプロが使うようなものは当時100万超えていました。

http://film.club.ne.jp/item/8mm.html

そんなこんなで肩にかつぐビデオカメラと三脚(これも当然こだわったので4キロもあって重かったです)を持って撮影の旅に出かけていました。

当時のカメラにはもう一つ問題がありました。
バッテリーです。1時間もすればなくなります。
なにより充電タイプのものなので乾電池で代用とはいかなかったのです。
私はここでもこだわりをみせ、3万円もする外部バッテリーを購入した。
これも2キロくらいで幅20センチ、高さ30センチ、奥行き7センチもある代物でした。
しかも充電に10時間くらい時間がかかる。
そのわりには3時間も撮影できないというとんでもなバッテリーだった。

http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/camera_kan/used/links.jsp

いまから考えると信じられないと思うかもしれませんが当時はこれが最新の素人向け機材だったのです。

今現在はどうでしょう。
こんなに技術革新されてハンディーカムでもプロと同じような画質がでてバッテリーは結構長持ちで外部バッテリーも高性能で軽いし小さいし長持ちする。昔と雲泥の差です。

http://digicame-info.com/


当時のカメラ事情を知っている私からしたら今は天国のような状況です。
これでもあと数十年後には当時なんて言われているのだろうか。
それともカメラにかんしてはもうここらへんが限界なんだろうか。




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